新聞を届けた場所から、言葉と想いが交わる場所へ。
受け継ぐ場所で、
淹れる一杯。
かつて、ここは地域へ情報を届ける拠点だった。
言ノ葉珈琲が建つこの場所は、店主・折加 佳奈子(Kanako Orika)の父が営んでいた新聞配達会社の基地でした。早朝、街のいちにちに先駆けて言葉を届けていたその拠点は、いま、人が集い、言葉や想いが静かに交わされる珈琲店へと生まれ変わりました。
店主は、写真家であり、バリスタ。カメラで光と影をすくいとる眼差しと、一杯を淹れる手つきは、どこかで通じ合っています。撮ることも、淹れることも、言葉を紡ぐことも——そのすべてが、この店の表現です。